えっ地方でも消耗してるの?

東京どころじゃないんだよ!

スポーツ少年団はいじめっ子養成機関だ

小学校時代、おれをいじめてくるやつはスポーツ少年団の野球部だった。女子のノート入れられたりプロ野球チップスの清原カードを盗られたり、今思い出しても嫌な気持ちになる。そんな野球少年からのいじめは中学校でも続いた。

さらに中学校からはサッカー部のやつにいじめられるようになった。何されたんだっけ?

中学2年生のときにラグビー部に入ったのと体格が大きくなったおかげでおれも気が大きくなりいじめはなくなった。わかりやすい。

 

スポーツ少年団にかぎらず団体スポーツ競技の人たちって、コーチの怒り方とかいじり方を見て、誰をいじめるのかどうやっていじめるのか学んでいるような気がするんだよな。

 

会社の嫌な上司とかもいじめっ子のあの感じそっくりで、そいつも子供の頃スポーツ強い人が弱い人をいじめる風景を見て学んだんだろう。

 

いじめっ子のかたを持つのは嫌だけど。いじめって場の雰囲気で起きると首謀者じゃないいじめっ子って雰囲気でいじめてたりいじめないと自分が標的になるからいじめとめられないんだろうな。とはいえ許さんが。

 

いじめって閉鎖的な集団で自然発生的に起きるものだ。閉鎖的な集団というものをなんとかしないと道徳教育だけじゃ無理なんじゃないかなぁ?

仕事を転々としている。

仕事を転々としている。今の仕事は4つ目だ。大学を無内定で卒業して、フリーター。フリーター8ヶ月で辞めて介護士になった。介護を1年で辞めてアパレルでバイト。アパレル1年で辞めてルート営業のサラリーマン、今8ヶ月目。もう辞めたくなってる。

 

もう結婚もしたしさすがに仕事辞めたくない。でもやる気が出ないし、ぼんやりしている。みんな何かやってんのにおれだけ仕事ないみたいな日が多い。事務員とかになればよかったんだろうけど、事務作業していると寝てしまう。どうして仕事中に寝たらいけないんだろう?

 

ほんとのところ働きたくないんだけど、働かずにうまくやっていける気がしないし、なんだかんだテキトーに働くのが一番気楽だよなぁ。父も昔自営業やってたけど今はなんか楽な仕事してて同じこと言ってた。つまんない人間かもしれないが、おれはステータス的にモブキャラなんだよな。

 

仕事を続けるために、毎月仕事を続けた自分へのご褒美を買っている。酒や趣味の道具や旅行などなど、辛い時は潔くサボったり仏教のことを考えたりしている。

やる気が無いなら辞めてくれと言われました。

今日は常務に「やる気がないなら辞めてくれ」と怒られました。ルート営業の仕事をしているのですが、ぼくだけ売上がめっちゃ低くて、いっつもぼんやりしていることでついに常務がキレたということです。

 

とはいえ夏は得意先もほとんど人いないし、どうすればいいんでしょうか。怒られた時は何も感じなかったけど、じわじわと胸を締め付けられるような息苦しさがあった。一挙手一投足見られてる感じで身体におもりが入ったようにうごかなくなる。

 

3度めの転職なんですが、また辞めるのかなあ。嫌なことが合った日はたくさんビール飲んでゲームして風呂入って寝よう。

 

仕事おもんない。ネットで全部買ってもらったらいいのに、人が売りに行く時代はイツ終わるのか?はやくなんとかならんか、なんとかなってもいつか死ぬだけやけどな!

adhdかもしれない

adhdかもしれない。と思いつつ3年くらい経って未診断。

仕事を気まぐれにやめたり。仕事にやる気が出なかったり。引き出しの中やカバンの中に飲みさしのペットボトルが3本くらいとくしゃくしゃの千円札が入っている。

地方ではADHDの診断やってるところが無い。びっくり。

 

ツイッターADHDで有名な人もいるけど早稲田とか慶応出てるしそんなのずるい。おれなんかヘボい大学をヘボい成績で卒業してから、フリーター介護アパレル営業と転々としている。やっと友だちとうまく話せるようになった。

人の話がわからない。長い話をされると、発語が意味と結びつかなくなり楽器が鳴っているような感じで何を言っているのかわからなくなる。話の長い人は苦手だ。

天下人は商売上手!

 

 

NHKさかのぼり日本史(7) 戦国 富を制する者が天下を制す

NHKさかのぼり日本史(7) 戦国 富を制する者が天下を制す

 

 

 

三人の天下人をさかのぼる形で解説。経済学的な目線がおもしろかった。

徳川家康
鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギスの人。天下取ったのも70歳過ぎてから。何をしてたのかというとひたすら蓄財して豊臣家に散財させて絶対勝てるとこまで待った。蓄財の方法は秀吉に学ぶところが多く、才あれば誰でも雇う。

豊臣秀吉
鳴かせる人。人当たりがめっちゃいいのと検地で財の把握をしたりと金を稼ぐのが上手い。兵糧攻め中に宴会を開くレベル。

織田信長
殺す人。とにかく常識破りで、楽市楽座ってのは敵の侵入を許してしまうというデメリットがあったし兵農分離もめっちゃコストかかる。楽市楽座で稼ぐんだなあ。父の位牌に灰をぶっかけるほどなので既存の常識を嫌う人だったのかな。

応仁の乱
戦国時代で頭角を表すのは金をうまく稼げる人だった。まずは検地で把握。どんなこともまず自分の状況を把握することから始めよう。そして常識によって隠された効率を見つけよう。人当たりをよくして宴会を開こう。上手くやっている人の真似をしよう。焦らずじっくりと敵の外堀を埋めていこう。そうすれば天下を取れます。

 

 

無気力にはワケがある?無気力の心理学


僕は大学3年生の時、無気力に襲われて授業にでなくなった。突然、やる気が無くなってしまい京都の鴨川でビールを飲みひたすらぼんやりする日々が一年続いた。その1年のお陰でなんとか4年の時に単位取りまくってなんとかなったけど、あの時ちゃんと休学でもしてればよかったのかなあ。

 

 

無気力の心理学―やりがいの条件 (中公新書 (599))

無気力の心理学―やりがいの条件 (中公新書 (599))

 

 

そんな経験があるのでタイトルに惹かれて読んだ本です。

臨床実験をもとに無気力の構成メカニズムが明らかになるんだけど
理由なく電気ショックを流される犬がかわいそうだろ!そんな本じゃないけどね笑

無気力になった犬を学習させて気力を復活させることもできるので安心した。

報酬がもらえると興味を失う場合もある。成績をつけると予告されると意欲が低下する。なぜなら自律性の感覚を失わせるのではないか。

"自己向上に伴う内的な充実感がないと、成功は外的な報酬になってしまい、自律性の感覚を失わせることにもなりやすい。"

理不尽な暴力からは弱者は逃げることができないので強制力のある介入と自己防衛の教育(嫌な奴と無理に仲良くしない等)が必要ですね。でも外部からじゃないと無気力から抜け出せない最悪のパターンがあるのは怖いですね。人生は運ゲーなの?

範馬刃牙とユング心理学と仏教

河合隼雄さんのユング心理学仏教を読んだ。

 

ユング心理学と仏教 (岩波現代文庫 〈心理療法〉コレクション V)

ユング心理学と仏教 (岩波現代文庫 〈心理療法〉コレクション V)

 

 



 

 

ユング心理学といえば刃牙を思い出す。刃牙の父、範馬勇次郎は地上最強の生物である。彼が生まれた時、世界各国の首脳は同時にテレパシーのように危険を感じ、核武装に踏み切ったという。このテレパシーのような共時的な意思の発露をシンクロニシティという。


ユング心理学の権威、河合隼雄さんの講演をもとにした本。
河合さんが心理学者になった理由が面白い。戦時中子ども時代を過ごしたそうだが、軍国主義にはまったく馴染めなかった。そのことを医師の兄に手紙で相談すると「好きなことで国に貢献すればいい」と返事が来た。やっぱり頭のいい人達の方が柔軟な思考ができるのかなあ。

それで河合さんは戦後数学教師になる。そこで生徒から青春特有の悩み相談をよくされるようになる。必然的に心理学を学ぶようになり気がつけば心理学の講師になっていたそうだ!すご過ぎる…

軍国主義を嫌悪する影響で日本的な価値観に否定的になっていた。しかしアメリカへの留学で仏教に出会う。無意識を理解するプロセスと仏教の悟りに至るプロセスの相似を発見する。十牛図に似た絵を描くクライアントもいるほど!

精神病の治療は、医師が直してあげるという一方通行ではなく、共に禅問答を解く修行僧のごとくである。


でも、精神病院とかに「ユング心理学!」などデカデカと聞かないし、現在のユング心理学ってどうなってるんだろう?あんまり身近に感じないなぁ。