えっ地方でも消耗してるの?

東京どころじゃないんだよ!

武器よさらば

第一章 風景


第二章 中尉や少佐が神父をからかい、冬で休暇がとれるので、イタリア観光を勧められる
 
第三章 休暇明けリナルディ中尉という外科医と再会。フレドリックの親友でバークリーに求婚するとか。
人間ってやつは本当にやりたいことをやらない動物なのだ。
そのときは確信しているのだ、これがすべてだ、これしかない、これがすべてなんだ、あとはどうにでもなれ、と。
 
第四章
フレドリックは傷病兵を運搬する部隊の隊長のようだ。
ミスバークリーと初顔合わせ。バークリーは恋人をソンムの戦いで亡くしている。美人。
 
第五章
傷病兵を運ぶ道の下見をしてから夜にバークリーと待ち合わせ。いきなりキスしてやっちゃう。リナルディちょっとだけおこ。
 
第六章
バークリーじゃなくてキャサリンと呼ぼう!フレドリックはキャサリンのことを好きでもなんでもなくゲームだと思ってて、その思いも彼女にばれていたのだー!
 
第七章
キャサリンに会えないと寂しい
 
第八章
キャサリンにブローチもらって進軍
 
部下とパスタ食ってたら爆撃にあい負傷し、ミラノの病院に入院したがそこにはなんとキャサリンがいたー!
診察によって半年待つことに耐えられないフレドリックは別の医師に手術してもらうことに…,フレドリックなんで前線戻りたいん?
いいワインが15リラ、中古の拳銃が50リラ
人がキリスト教徒になるのは敗北しているときだけですよ。
戦況芳しくなく、退却するのだが車がぬかるみにはまってしまう。徒歩で退却行と共にするが憲兵に命令違反の罪で処刑されそうになり、脱走。
 
もし並外れた勇気を持ってこの世に現れる人間がいると、この世は彼らを殺してでも撲滅しようとする。そして当然のことに彼らを殺してしまう。この世は彼らを一人残らず撲滅する。その惨劇の後で、強者となって生き残る者もすくなくはない。だが、撲滅できない者がいれば、この世は彼らを殺してしまう。善良なる者、温厚なる者、勇敢なる者を、この世は等し並みに殺してしまう。それ以外の人間にしてもいずれ確実に殺されるのだが、そう急いで処理されないだけの話なのだ。
 
人間は死ぬ。死ぬとはどういうことかも、わからないうちに。人間は偶然この世に放り出され、ルールを告げられ、最初にベースを踏み外したところを見つかった途端に、殺されてしまう。