えっ地方でも消耗してるの?

東京どころじゃないんだよ!

浄土真宗について

僕は結婚式を浄土真宗であげた。理由は卒業した大学が浄土真宗系だったのと、義父が浄土真宗に篤いひとだったのと何かと縁があったからだ。

 

日に日に人生の重圧がきつくなってきて、ゲームやエロや酒だけではもう生きる柱が見当たらなくなってきて、僕には宗教が必要だと思うようになっていた。「宗教にハマるのは弱いやつ」という話をよく聞くが、僕は弱いのでなおさら宗教にハマろうという気持ちがあった。

 

浄土真宗はざっくり言うと、阿弥陀如来の救済を信仰することで死後浄土で仏になれる。という教えだ。なぜ阿弥陀如来が我々を救済できるのかというと、阿弥陀如来法蔵菩薩だった頃に「みんなを救うまで如来にはならない」という誓いを立てているので如来になっている以上、救済は完了しているという考え方が成り立つ。

 

それにめっちゃひっかかって、そもそも浄土真宗大乗仏教を拡大解釈したものであり、源心が書いた往生要集もとにかく初期仏教の二次創作に近い。つまり創作された物語ではある。嘘なら救済されないじゃん!という壁にぶつかった。

 

しかし宗教って論理的に理解することなんてできなくないか?ということで、もうなんでもいいや何度も生まれ変わって下衆な人間界で疲弊するのも飽きたし南無阿弥陀仏と浄土へ行けたらもういいじゃないかと思ってる。

 

浄土真宗って入信とかあるんやろうか?念仏だけでいいじゃない。