ぼくは猟師になった 千松信也
卒業後は京都だけど山の麓でコンビニがある好立地で運送会社で働きながら狩猟生活を営む。
印象的なのは、猪の肉は若ければ柔らかくて臭みがないのだそうだ。臭いのは内臓の処理が下手だったり血が抜けてなかったりすることと、イノシシ鍋を作る店がやたら味付けをしているせいで臭いというイメージがついているのだそうだ。あとはおいしいどんぐりを食べているかどうかも・・・。
伏見稲荷大社の参道には雀の丸焼きを売ってる店が多いが、ほとんどは中国産。だから味も悪くカサカサなのだそうだ。やっぱり合成飼料とせまい環境でそだった肉はまずいんやって。むかしは国産で猟師の稼ぎ口だったスズメ猟。
昔はアウトドア派で今はインドア派なんです。1人で釣りに行くと寂しくなるのは孤独に弱いからだろうか。またやりたいなあ。